おうち時間が増える季節になってきました。
「読書したいけど、読みたい本が分からない」
「似たような本ばかり読んでいて、もっとジャンルの幅を増やしたい」
という方に向けて、年間100冊以上の本を読む私が「読みたい!」と思える本の探し方を、7つ提案させて頂きます!
探し方を変えるだけで、思いもよらなかった素敵な1冊との出会いがあります。そんな感覚をぜひ味わってください。
1.今の悩みから探す
「今、自分が抱えている悩みの答えは全て本の中に書いてある」という言葉を聞いたことはありませんか?
これ、本当にそうだなぁと思っていて、自分の悩み事は大抵昔の人も悩んでいて答えまで出ています。
それならその知恵を借りない手はありませんよね。
哲学者が大抵のことは解決してくれているので悩むことに時間を使う必要がなくなる一冊。
漠然とした不安や悲しみを抱えている時に救われた本。
お守りのような存在になってくれます。
私も、毎日時間が足りなくて余裕がない!という時期にミニマリストさんの本を読んで物を減らすことで、実際に時間が増えたという経験があります。
→『私がミニマリズムから学んだ5つのこと。』
2.憧れの生き方から探す
「こんな生活がしたい」「こんな考え方で生きていきたい」という憧れで本を選ぶこともよくあります。
『フィンランド人が教えるほんとうのシンプル』
難しいことを考えずに、もっとシンプルな考え方で生きていけたら良いのにと思った時に読んだ本。
世の中色々あるけれど、その中でも自分の『大切』を見失わないための軸をちゃんと心に持っていることが、『シンプルに生きる』ということだったんだなと思いました。
気になる方はこちらの記事もどうぞ→『フィンランド人から学ぶ、シンプルな生き方』
「くりかえし」の家事を楽しむ小さな工夫
丁寧な暮らしをしたいな、と思うきっかけになった本。
毎日の積み重ねが人生です。良い暮らしは良い人生。そのヒントがたくさん詰め込められた一冊。
3.話題作から探す
映画化、芥川賞、本屋大賞など、話題になっているものにはそれなりの理由があるからです。
たまに自分には合わなかったと失敗することもあるけれど、読む価値はアリ。
最近気になる本たち
ほのぼのした物語を思わせる表紙とは裏腹に、ゾッとする不穏な物語らしい…。笑
星を掬う
自分を捨てた母との再会から始まる、なかなか重い題材の物語。ドラマを見ているように情景が浮かぶと話題です。評価の高い一冊。
4.関心事から探す
自分が気になる分野や、勉強したいことから探すのも一つの手。
もっと料理を勉強したい!と思う時にはレシピ本や栄養学の本を選んだり、もっと本を読む力をつけたいという時には読解力を鍛えられそうな本を選びます。
大人に必要な読解力が正しく身につく本
本を読む力が身についたら、もっと読書が楽しくなる…はず!
5.ビビッとくるものを探す
タイトル、表紙、帯、POPで気になるものを直感で購入することが1番多いような気がします。
俗にいう「ジャケ買い」ですが、ビビッとくるので「運命買い」とも呼んでいます。
POPが自分好みの本屋さんを見つけると、ついつい寄ってしまう…。
6.SNS、口コミ、アプリから探す
最近はインスタグラムやツイッターでの口コミから探すこともしばしば。
特にインスタグラムで読書アカウントの投稿で見る口コミは、ネタバレされずに本のイメージを掴めてほとんどハズすことがありません。
読んだ人が口コミを書く、読書アプリも増えてきています。
本を購入する前に見てもいいですし、本を読んだ後に「他の人はどう読んだかな?」と見てみると、そんな読み方もあったのか、と二度楽しめますよ!
ちなみに私は『読書メーター』というアプリを使っています。
7.好きな人のおすすめ本を読む
友達、恋人、職場の人、家族、好きな芸能人…。自分の好きな人のおすすめの本を読んでみると、その人のことをより知れたような感覚になれておすすめです。
その本のどんなところに心惹かれたのか、あのシーンはどう思ったかを語り合えるのも一つの楽しみです。
以上、運命の本に出会うための7つの探し方でした。
そんな探し方あったのか~と思った方は、ぜひ試してみてください。
あなたにとって特別な一冊を見つけ出しましょう◎
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
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