ハッピーエンドの物語が好きです。
みんなが幸せになって、嫌な奴だけが少し不幸か、嫌な奴でも幸せになれる世界。
映画でも本でも、読み終えた後は少し世界が明るくなるような気持ちになります。
でも気づいてしまった(゜_゜)
それは自分に余裕があって、元気な時だけで、本当に最悪な時に見たって何の役にも立たないということを。
ハッピーエンドの主人公になれるほど前世で徳積んでないし、日頃の行いはそんなに良くない
元気な時にキラキラして見ていたソレは、本当に自分が落ちている時に見るときれいごとに見えてしまう。
そんなに世の中甘くねえよ…(・_・)となる。
こんなこと現実ではありえないし…(・_・)となる。
どんなに今が苦しくたって、私はあのハッピーエンドの主人公にはきっとなれない。
あの主人公だって、その強運がなければ、きっかけが無ければ、ビビるほどのハッピーエンドで終われる人生ではなかったはずだ。
シンデレラだって、フェアリーゴットマザーが家に来なかったら、ただの雑用のままで人生が終わっていた可能性があるようにね。
きっと彼らは前世で国を救った並みの徳を積んだに違いないし、正直なところ前世の私はそこまで頑張れていないと思う(゜_゜)(遠い目)
誰からどう見ても幸せな結末じゃなくてもいいじゃん
『メリーバットエンド』って言葉がある。
物語において、主人公本人にとっては幸せだけど、周りから見たらそうは思われない結末のことだ。
メリーバットエンドって希望が無いように見えるかもしれないけど、そもそも自分の人生が幸せって、周りが決めることじゃない。
周りに「幸せそうだね」と言われても、自分が幸せじゃなければそれは幸せではないのと同じように。
そう考えたら、逆に周りから見てどんなにバットエンドでも、自分がハッピーエンドならそれでいいよね(゜_゜)
嫌いなやつまで幸せになるハッピーエンドな世界は私には向いていないっぽい。
なのでとっびきりのメリーバットエンドの人生にしてやることにした(゜_゜)
(むしろ嫌いな奴はうんことか踏め)(ちょっとだけ不幸になれ)
人生の中の1つの”物語”としては、ハッピーエンドを目指すのはありだ。
ただ自分がいつか死ぬ瞬間を迎えて人生を振り返った時は、みんなが幸せなハッピーエンドじゃなくていい。あなたが幸せだったらそれでいいんだと思う。
だったら人生の最後に目指すのは1つだけ。
最高なメリーバットエンドを!
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