自分の母と同じくらいの年のお友達が作ってくれた、
桃のゼリーが乗ったパンナコッタがとっても美味しかったので、
私も、桃を炊くことから始めてみました。
彼女から聞いた、「安い桃で良いんだよ」の言葉を信じて、お店で一番安い桃を購入。
4つで800円くらい。
確かに皮は少しザラりとしているけど、甘くて優しい匂い。美味しくなるに間違いない…。
ちなみに、「桃を炊く」という言葉に「炊く?」となっている方もいるかもしれないが、
甘く煮る、コンポートにする、という意味。
最初に彼女が「炊く」という言葉を使っていた時、私も「炊く???」となったけど、
なんとなく響きが温かかったので真似してます。
桃の炊き方
【材料】
・桃(安いので◎) 4玉
・水 400ml
・グラニュー糖 100g
・白ワイン 50ml
・レモン果汁 30ml
【作り方】
①桃を水洗いする。
割れ目に沿って包丁をぐるりと入れて、ひねりながら半分にする。(アボカドみたいな感じで)
スプーンで種を取る。
②鍋に水、グラニュー糖、白ワインを入れて、ひと煮立ちさせる。
③②にレモン汁を入れた後、桃の皮目を下にして並べる。
落し蓋をして弱火で10分煮る。
④10分経ったら、桃をひっくり返して、さらに5分煮る。
⑤火を止めて、粗熱が取れるまでそのままにしておく。
⑥粗熱が取れたら、皮をむいて熱消毒をした瓶に詰める。
まずは桃ゼリーにしてみたけど、実だけを凍らせて、ミキサーにかけたら、
ねっとりしたソルベにもなる。
夏の終わりに、楽しみがまた一つ。
季節の移り変わりを、もっと上手に楽しめる人になりたいなぁ。
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