新しい自分を見つける近道
松浦さんは本書の中で、
新しい自分を見つける近道=自己否定 だと言っています。
「自己否定」というと暗い言葉に聞こえてしまうかもしれませんが、人は間違う生き物です。
自分なりに、なるべく正しい方を選んできたつもりでも、きっと間違います。
「絶対にこれが正しいんだ!」の気持ちは、自分の成長を止めてしまうもの。
「本当にこれでよかったのかな」という気持ちを持つことで、新しい考えや自分を見つけられるのではないでしょうか。
だからこそ、いつも自分を壊したい。
自己否定をくりかえし、自分をこなごなに壊したい。
心をやわらかくし、新しい精神を見つけたい。そう願ってやまないのです。
心地よいリズムがある
僕にとって心地よいリズムは三拍子。
すべては一・二・三、一・二・三の繰り返しで動いていきます。
仕事でも、私生活でも、1人で突っ走ってしまうことがしばしばあります。
せっかちな性格なので、自分のペースでまわりを置いてけぼりにしてしまうのです。
それは良くない。ことを急いて失敗するのが目に見えています。
一・二・三・四・五・六…と焦るのではなく、
一・二・三までいったら、一・二・三。
心に刻んでおきます(゜_゜)
壊れてからがスタート
ものは必ず壊れるもの。
そんな大前提があるからこそ、壊れてからがスタートです。
人との関わりもこれと一緒で、なごやかにしているだけの関わりは、浅いもの。
ぶつかって壊れて、もうだめかも。からがスタートなのです。
人もモノも、壊れないようにするから気を遣ってしまいます。
壊れても直すつもりでいれば、言いたいことを飲み込まずに済むのではないでしょうか。
コメント